2010-11シーズンから2季連続でブンデスリーガ制覇を成し遂げた元パラグアイ代表ルーカス・バリオスが、ドルトムント所属当時のことを振り返った。ドイツ誌「スポーツビルト」など複数メディアが報じている。

それによるとバリオスは、自身と最も仲の良かったチームメートについて聞かれたところ、2018年に現役から退いた元守護神「ロマン・バイデンフェラー」と回答。「ドルトムントでは本当にたくさん私を助けてくれた。今でもよくコンタクトを取っている」と語ったという。

また、ドルトムントで感銘を受けた選手については「マリオ・ゲッツェと香川真司」と話し、「トータルで見ても素晴らしいチームだったし、(ドルトムントでの日々は)キャリアでベストな時間だった」と回顧した。

そして現在のドルトムントで最も気に入っている選手については、「ジェイドン・サンチョ」と、若きイングランド代表の名を挙げ、「これまでも言い続けてきたように、彼にはスピードがあり、ゴールを決めることができる素晴らしい選手。彼がこのまま成長を続けること、そしてドルトムントが欧州CLのタイトルを獲得できることを願っている」と話したという。