第2戦が行われ、Rマドリード(スペイン)がFWクリスティアノ・ロナルドのハットトリックを決める活躍でウォルフスブルクに3-0で快勝。2戦合計3-2で大逆転で4強入りを果たした。

 前半15分、中盤でルーズボールを奪ったDFカルバハルがドリブルで持ち込み、右サイドからクロス。これが相手DFに当たった後、ファーまで流れ、詰めていたロナルドが右足で押し込んで先制。同17分にはMFクロースの左CKにロナルドがニアで頭を合わせ、ワンバウンドでファーのサイドネットを揺らして2点目を奪い、2戦合計2-2に追いついた。さらに後半32分、中央からのロナルドの右足FKが壁6枚の間をすり抜けてゴールへ飛び込み、ついに勝ち越した。ロナルドは通算40度目、今季では6度目のハットトリック。

 第1戦のホームで大金星を挙げていたウォルフスブルクだが、前半32分にFWドレクスラー、後半28分にもFWブルーノエンリケを負傷で退場したことが響いた。