韓国がアウェーでウズベキスタンとスコアレスドローに終わったが、シリアが、すでにA組首位でW杯出場を決めていたイランと2-2で引き分けたため、グループ2位を死守し、辛くも9大会連続10回目のW杯出場を決めた。

 韓国は、昨季までJ1サガン鳥栖でプレーしたMF金民友(27=水原三星)が後半20分に左サイドを抜け出し決定的なシュートを放ったが、ポストを直撃するなど、チャンスを作りながらゴールを割ることが出来なかった。

 シリアは勝ち点15の韓国に2及ばぬウズベキスタンと13で並んだが、得失点差で3位をキープし、10月にB組3位との間で行われるアジアプレーオフに回った。その勝者が11月に北中米カリブ海予選4位との大陸間プレーオフに臨む。