MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトは、アウェーでホッフェンハイムと1-1で引き分けた。

 前半13分にMFボアテングのミドルシュートで先制したが、勝利寸前の後半ロスタイムに同点に追いつかれた。

 長谷部は後半15分から出場。同17分には、DFシュルツのセンタリングをヘディングでブロック。同28分にも、MFデミルバイのミドルシュートを至近距離でスライディングで防いだが、この時、衝撃によりボールが破裂し、空気が完全に抜けてしまうというハプニングが起こった。

 鎌田はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 フランクフルトのコバチ監督は「最後の最後で失点を喫してしまって本当に残念だ。しかし今季ここまで我々に幸運なシーンが何度もあったし、今回はそれが逆の形になっただけだ。アウェーで勝ち点1を取れたことはまずまずだ。今後もしっかりと練習し、次の試合でまた勝ち点を稼いでいきたい」とコメントした。

 フランクフルトは5勝4分け3敗の勝ち点19で暫定7位。(鈴木智貴通信員)