12月1日のセリエA第15節のナポリ-ユベントス戦で、ユベントスのサポーターはサンパオロ・スタジアムへの入場が禁止となった。29日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 警察当局が安全面を重視したため。しかし、チケットは既に完売しており、5万6000人の観客が入る見込みという。10月28日に行われたナポリーサッスオーロ戦を2400枚上回り、興行収入でも新記録に。これまでの最高収入は3月欧州CLレアル・マドリード戦の448万4302ユーロだった。

 ユベントスFWイグアインは27日に左手を手術を受けたが、痛みが少なければ、このビッグマッチに招集されてベンチに入るという案が浮上している。すべては30日までにイグアインのコンディションがどの程度まで上がるかにかかっている。ユベントスのマロッタ代表取締役は「イグアインがナポリ戦に招集される可能性は50%だ。現代の医学は奇跡を起こすこともある」とコメントしている。