ドイツ2部デュッセルドルフのFW宇佐美貴史(25)は、1-1で引き分けたホームのフュルト戦で今季3点目を決めた。後半15分から途中出場し、0-1の同31分に浮き球を左足でトラップしてすぐさま右足を振り抜き、ゴール右に決めた。

 8試合連続の途中出場と先発として試合に出られていない状況が続く中、昨年9月23日以来と久しぶりのゴールに「個人的にも大きいかなと思う。ポジティブに捉えてもいいかなと思う」と、チームを救ったゴールを喜んだ。(鈴木智貴通信員)