欧州サッカー連盟(UEFA)は27日、ドーピング違反で元フランス代表MFナスリに6カ月の出場停止処分を科した。

 スペイン1部リーグのセビリアに所属していた2016~17年シーズンに冬季休暇中のロサンゼルスで規定を大幅に上回る栄養剤を静脈注入していた。

 同シーズン、セビリアに在籍し、出場機会に恵まれなかった元日本代表MF清武弘嗣(セレッソ大阪)は、ナスリとポジション争いをしていた。