リバプールはFWモハメド・サラーに対する欧州各国強豪クラブからの2億ポンド(約300億円)に及ぶ入札と戦っていくことになると、20日の英紙サンが報じた。レアル・マドリード、バルセロナとパリサンジェルマンは、いずれもサラー獲得を狙っているという。

 同選手は今季43試合でこれまでに37ゴールを挙げてきた。サラーを残留させるためには移籍金世界記録を却下する必要がある。同選手を狙うクラブは、コウチーニョがバルセロナに1億4500万ポンドで移籍した事例を実際に見てきたことから、サラーにも当てはまると感じている。Rマドリードはサラーを獲得できるのであれば、チェルシーのエデン・アザール獲得からは手を引く予定だという。またバルセロナも同選手の獲得を画策している。