クロアチア代表FWアンテ・レビッチ(24)がフランクフルトとの契約を22年6月30日まで延長した。10日の独紙ビルトが報じた。

 代表取締役のボビッチ氏は「ドイツ杯決勝で我々を優勝に導いてくれただけではなく、ワールドカップ(W杯)で素晴らしいプレーをしていた。非常に多くのオファーがあり、記録的な移籍金を手にすることもできた。だが我々にとって大事なのは彼のような選手を保持していくことだ。非常に幸せで誇りに思う」と話している。

 マンチェスター・ユナイテッドとの交渉もあったというが、フランクフルトは最大限のオファーを出したようだ。ボビッチ氏は「限界までいった。出せる限りのものを出した」と明かした。レビッチは12日のバイエルン・ミュンヘンとのスーパー杯で早速出場となるもよう。ボビッチ氏は「2得点以外は要求しないよ、と言った」と笑った。