マンチェスターUのジョゼ・モウリーニョ監督に対して、同クラブ出身のOBが痛烈に批判した。BTスポーツの解説を務めているスコールズ氏は「クラブに恥をかかせている」とコメント。

ファーディナンド氏も同監督のサッカーについて「責任を負うべきだ」と解任するべきであることを主張した。

2日の欧州CLバレンシア戦は0-0に終わり、公式戦4試合未勝利となった。この試合でシュート19本を放ち、これまでの守備重視の試合から多少改善されたものの、決定機はほとんどなく、個人能力への依存は変わっていない。

スコールズ氏は「パフォーマンスはそれほど悪くはなかった」と、バレンシア戦に一定の評価を下したもののモウリーニョ監督に対しては「土曜日の試合後(1-3で敗れたウェストハム戦)も、彼が(監督として)生き残っているなんて本当に驚いた。彼はすでにコントロールを失い、クラブに恥をかかせている」とコメント。モウリーニョ監督を解任すべきだと主張した。

ファーディナンド氏もスコールズ氏同様、モウリーニョ監督に対して「責任を負うべきだ」と話した。チームの中心選手であるMFポグバらへの批判をメディアの前で話してしまうことがある同監督に「彼の態度は正しいとは思えない。論理など存在しない」と切り捨てた。