ドイツ代表は9日にベルリンで公開練習を行った。10日の独紙ビルトによると、W杯ロシア大会後にはファンサービスの少なさが批判されていたが、この練習には約5000人のファンが駆け付け「ドイツ、ドイツ」の声援があがっていた。

レーウ監督は「W杯後の自己批判の一部でもあった。我々はもっとファンにオープンになっていかなければならない」と話していた。MFトニー・クロースの弟でウニオンベルリンでプレーするフェリックス・クロースも見学に駆け付けていた。

チームマネジャーのビアホフ氏は「扉を開けるのはいいことだ。子どもたちが写真やサインをもらえることが大事だ。今後も定期的にこうした機会を持ちたい」と話していた。