ACミランは8日、欧州リーグ1次リーグでベティスに1-1で引き分けた。前半12分に先制を許したが、後半17分にスソのゴールで追いついた。

9日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ガットゥーゾ監督は「前半は多少引いていたが、後半は素晴らしい試合をした。このチームは情熱を心に抱いている。ここに来て後半にこのような試合をしたことは、今後へのいいサインだ。選手たちを褒めたい。内容にふさわしい結果だった。このようなものを11日のユベントス戦でも見たい」と話した。

この試合でムサッキオ、ケッシエ、チャルハノールが負傷。すでに故障していたビグリアは右足の手術を受けて4カ月の離脱となった。11日のユベントス戦に出場できる選手は限られることになった。

また、かつてミランでプレーしたパトが戻ってくるといううわさが出ている。パトは幹部のレオナルド氏といい関係を保っており、ガットゥーゾ監督からも評価されている。ただし、2019年12月まで契約している天津権健(中国)の違約金は約2500万ユーロ(約32億5000万円)。これが移籍実現のネックとなるだろうとしている。