マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督(48)は過去、他チームを偵察するスパイ活動をしていたことを明かした。18日付の英紙テレグラフ電子版が報じた。

今季からイングランド2部リーズの監督に就任したビエルサ監督が、対戦相手のトレーニングにスタッフを送り込んでいたのが発覚したことを受けて、イングランド・サッカー協会(FA)とフットボールリーグは、同クラブに対するスパイ活動調査を開始した。

今回の件で、グアルディオラ監督は「他の国では行われている行為だ。クラブのカルチャーだ。クラブの一部だよ。しなければいけない行為ではないが、それがリーグなんだ。Bミュンヘンのトレーニングでは、カメラを持った人が僕らの練習をのぞいていた。みんなやっていたことだ」と説明。プレミアリーグ以外ではスパイ活動が違反ではないと主張し、マンチェスターCの監督に就任してからはしなくなったが、自身もバルセロナとBミュンヘン時代には、お忍びで他クラブの偵察をしていたことを明かした。