今冬にドルトムントから期限付き移籍したW杯ロシア大会日本代表MF香川真司(29)が、衝撃のトルコデビューを飾った。

加入3日目の試合でいきなりベンチ入りすると、後半36分に途中出場。初めて受けたパスをドリブルで持ち込み、元日本代表FWカズ(51=J2横浜FC)を思わせるまたぎフェイントから右足を振った。これがグラウンダーでゴール右に入り、出場わずか16秒の同37分、衝撃のデビュー弾を決めた。

さらに2分後の同39分、ゴールほぼ正面の直接FKの距離は30メートル近くあったが、これを右足で狙うと、ボールはGKの逆を突いてゴール右にワンバウンドで飛び込んだ。

香川に関しては珍しい直接FKまで決まり、衝撃の2発デビュー。香川がトルコ初戦で、チームを6-1の勝利に導いた。