FW武藤嘉紀(26)が所属するプレミアリーグのニューカッスルは24日、スペイン人のラファエル・ベニテス監督(59)が退任したと発表した。

クラブの公式サイトは、同監督との契約は6月30日までとした上で「期限までに契約を延長しようと懸命に取り組んできたが、監督本人と代理人とは合意に至らなかった。非常に残念だが、ラファ(ベニテス監督)とコーチングチームに感謝したい」と、契約延長交渉が不調に終わったことを明らかにした。

ベニテス監督は16年3月にニューカッスルの監督に就任。チームは2部チャンピオンシップリーグに降格も、翌16-17年に優勝し、1年でプレミアリーグに復帰させた。17-18年は10位、18-19年は13位で残留に導いた。武藤は同年から所属も、プレミア挑戦初年度はリーグ戦17試合出場1得点にとどまった。

英国の主要メディアは、ベニテス監督が中国スーパーリーグの大連一方からオファーを受けていると報じている。