日本代表DF長友佑都(33)が所属するガラタサライは、ホームでライバル・フェネルバチェと対戦し、スコアレスドローで試合を終えた。ほぼ満席の5万1663人の熱狂サポーターを集め、イスタンブールのトゥルクテレコム・スタジアムで宿敵フェネルバフチェ戦を迎えた。

長友は左サイドバックとしてフル出場。前半12分には左からタイミングよくゴール前へクロスを上げたが、惜しくもゴールラインを割った。同34分には味方のパスに反応し、ゴール前に突っ込んだが、相手GKに防がれた。後半にも積極的に相手ゴールに迫ったが、味方のミスなどもあり、引き分けた。

以下は長友の一問一答

-ホームでフェネルバフチェとのダービー戦で無失点終了しました

長友 難しい試合でしたけど、失点ゼロに抑えることができて良かったと思います。まあ、点とって勝ちたかったです。

-いいチャンスがありました

長友 まあ、そうですね。僕がもうちょっと、足が長かったらね。足が短過ぎて触ったんですが弱かったですね(笑い)。

-あとちょっとでゴールでしたね

長友 いやー、本当に。いやー、何度も言いますけど、僕の足がもう少し長かったら、ゴール取れてたんじゃないかと思います(笑い)。

-今季はフェネルバチェとガラタサライの一騎打ちになる可能性もあると言われていますが。実際対戦してみて感触は?

長友 まあ、明らかに僕らの方が、チャンスも多かったし、それを決め切れなかったというのは、まだまだ連携を含めてチームが出来上がっていないかなとも思いますけど。ポテンシャルなどいろいろなものをみると、ガラタサライの方が上かなあと思っています。

-チャンピオンズリーグの難しい試合が続きますが、チームの感触は?

長友 また1つ、2つレベルの上がるチームになるんで、どんな対戦になるかということと、中2日ということで、しっかりとリカバーはできるかというところが鬼門になってくると思います。まあ楽しみですね。

(オルムシュ由香通信員)