【アーネム(オランダ)31日=エリーヌ・スウェーブルス通信員】オーストラリアAリーグの強豪メルボルン・ビクトリーを退団し、所属先未定の本田圭佑(33)が31日、ツイッターでの“予告”通り、オランダ1部フィテッセの練習に姿をみせた。

練習は午前11時(日本時間午後6時)から約1時間15分。本田はランニングから、パス回しなどで、精力的に動いた。パスゲームでは、久しぶりに会ったロシア人のスルツキー監督に褒められる場面もあった。

本田と同監督は、CSKAモスクワ(ロシア)でも監督と選手として欧州CLなどでともにプレーしている。

6対6のミニゲームでは、早くも、英語で同じ組の選手に指示を出すなど、本田らしさ全開。練習後は、ボールに座り込んで、充実感を漂わせた。

練習後は英語で「少し時間は必要かもしれないが、できると思っている」などと自信を示した。フィテッセとの契約については、冷静に「分からない」とした。