スペイン2部サラゴサは9日、10日にアウェーで行われる第15節アルメリア戦の招集メンバー18名を発表した。前節ラス・パルマス戦を腰痛のため今季2度目の招集外になっていたMF香川真司(30)がメンバーに復帰した。

ビクトル・フェルナンデス監督は招集メンバー発表前日の8日に行われた記者会見で香川について「もうプレーできる状態にある。先週の日曜日もそうだったが、私は監督判断により招集外にしたんだ。何のけがもなかった。今回は招集メンバーに入り、試合に出場する可能性が大いにある。試合開始からか途中からかは分からないが」と説明した。

アルメリア戦では香川の他に、ラス・パルマス戦を出場停止で外れていたグリッポ、負傷していたビガライ、アレックス・ブランコがメンバー復帰。一方、サパテール、アティエンサ、クリスティアン・アルバレスがけが、ルイス・スアレスが出場停止で招集外になった。ドゥワメナは心臓病による無期限活動停止のためプレーできない。

対戦相手のアルメリアは今週、レアル・マドリードのスター選手だったグティが新たに監督就任したことで大きな注目を集めている。

アルメリア戦に向けた招集メンバー18人は次の通り。

GK ラトン、アソン

DF ビガライ、ギティアン、ニエト、グリッポ、デルマス、クレメンテ

MF ポンボ、ソロ、ハビ・ロス、イグベケメ、グティ、エグアラス、パプナシュヴィリ、アレックス・ブランコ、香川

FW リナーレス