【パルマデマジョルカ(スペイン)10日=高橋智行通信員】スペイン1部のマジョルカに所属するMF久保建英(18)が待望の移籍後初ゴールを記録した。ホームのビリャレアル戦に先発。2-1の後半8分に左足で鮮やかなミドルシュートを決めた。18歳5カ月6日での一撃は、日本人の4大リーグ史上最年少得点となった。

久保は試合直後のフラッシュインタビューで「大きな夢の1つが実現した。でも、引き続き、自分の仕事に取り組み続けなければなりません。今日はゲームが進むにつれ、より良くプレーできるようになった。ゴールを決めるには、シュートを打つ必要がある。勝利で代表ウイークによるリーグ中断期間を迎えられることは素晴らしいこと。僕たちチームみんなが、喜んでいる。(自分のパフォーマンスを10点満点で採点すると)10点満点と言いたいところですが、試合の最初に1度チャンスを失敗したので、10点中9点ですね」と話した。