ドイツの移籍情報サイト「トランスファー・マーケット」が作成したここ10年間のスペインリーグで出場時間の長い11人を、スペイン紙アス電子版が18日に引用して伝えている。

バルセロナに所属するFWメッシが1位に輝いた。また、現在はユベントス(イタリア)でプレーするロナウド(当時Rマドリード)もランクインした。現在もスペインリーグでプレーしているのはセルヒオラモス、ピケ、ブスケツ、コケ、パレホ、メッシ、グリーズマンの11人中7人。その中でバルセロナが最多4人を輩出している。

1位 FWメッシ(バルセロナ) 出場2万8850分。直近の10年間でリーグ戦349得点139アシストを記録。6度のリーグ優勝と5度の得点王に輝き、バロンドールも6度受賞している。

2位 FWグリーズマン(Rソシエダード、Aマドリード、バルセロナ) 出場2万6701分。通算174得点を記録。リーグ優勝経験はない。

3位 DFゴディン(Aマドリード) 出場2万6028分。今季からインテルミラノ(セリエA)へ移籍。昨季までのリーグ戦17得点10アシストを記録。2013-14年シーズンにリーグ優勝を達成した。

4位 DFセルヒオラモス(Rマドリード) 出場2万5713分 42得点16アシストを記録。2度のリーグ優勝を経験した。

5位 MFブスケツ(バルセロナ) 8得点25アシストを記録。リーグ優勝6度。中盤の選手ではもっともプレー時間が多い。

6位 MFパレホ(ヘタフェ、バレンシア) 出場2万5041分。リーグ戦通算56得点54アシストを記録。リーグ戦優勝経験なし。

7位 DFピケ(バルセロナ) 出場2万4716分。25得点7アシストを記録。6度のリーグ優勝を経験した。

8位 FWロナウド(Rマドリード) 出場2万4508分。昨季からユベントスへ移籍。リーグ戦285得点85アシストを記録。リーグ優勝は2度。個人賞として、得点王に3度、バロンドールを4度受賞している。

9位 MFガビ(サラゴサ、Aマドリード) 出場2万4210分。17得点31アシストを記録。Aマドリード時代の2013-14年シーズンにリーグ優勝を果たしている。

10位 GKイライソス(ビルバオ、ジローナ) 出場2万3655分。昨季に現役引退。リーグ優勝経験はなし。

11位 MFコケ(Aマドリード) 出場2万3159分 31得点78アシストを記録。2013-14年シーズンにリーグ優勝を経験した。

(高橋智行通信員)