バイエルン・ミュンヘンに所属するスペイン代表MFティアゴ(29)が今夏、スペインに戻ることを検討していると、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が30日に報じている。

同紙がドイツ紙ビルドの情報を引用。ティアゴは家族とともにスペインに戻ることを検討中であるという。契約は2021年6月まで残るが、最近2人目の子供を授かったことを機にスペインへの復帰を検討。今夏でBミュンヘンでのプレーが8年目を迎えることになる同選手との妻の2人とも、スペインのクラブからオファーがあれば、古巣バルセロナを最優先に、母国へ戻るのにいい時期だと考えていると報じた。

一方、Bミュンヘンのフリック監督は、ティアゴをリーダーの1人と考えているという。契約を全うさせ、さらに契約延長への大きなモチベーションを与えたいと考えていると伝えた。

ティアゴは今夏、家族と話し合い、来季の去就で重大な決断を下すことになるかもしれない。2013年夏にBミュンヘンと契約し、もう間もなく7年が経過。8年ぶりに母国へ戻る可能性が出てきた。