アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)は来季もバルセロナでプレーを継続することが確実になったと1日、スペイン紙アス電子版が報じている。

メッシとバルセロナの契約は来年6月30日までとなっており、今年6月1日よりも前に退団の意向をクラブに告げた場合、無料でバルセロナとの契約を解除できる条項が含まれていた。 しかし、メッシの関係者が来季もバルセロナでプレーを続けると確言したことを同紙が伝えている。クラブはこのことをメッシが契約延長を望むサインであると捉えているようだ。

これまでメッシについてはセリエAのインテル・ミラノや、イングランドのマンチェスター・シティーなどのクラブが獲得を狙っているという報道が出たが、実現性はないとみられている。実際、メッシは4月に母国アルゼンチンのメディアから出たインテル・ミラノ移籍報道について、フェイクニュースだと完全否定している。

メッシが最後に契約延長を行ったのは17年11月。それから2年以上が経過し、来年6月で期限切れとなるため、今後、契約更新に取り組むことになると伝えている。(高橋智行通信員)