アイントラハト・フランクフルトのMF鎌田大地(23)が、アウェーのヘルタ戦にフル出場し、今季リーグ戦3アシスト目をマークした。自らのゴールはなかったが、チャンスメーカーとしてチームの4-1勝利に大きく貢献した。

1-1の後半17分、ドリブルでペナルティーエリア内に切れ込むと、相手DFを3人かわしてラストパス。FWシウバの勝ち越し点をアシストした。

このキレキレのプレーをクラブ公式ツイッターは「魔術師」と絶賛したが、本人は同公式サイトを通じて「いいアシストができた。ドリブルは自分の強みの1つ。アンドレ(・シウバ)がうまく決めてくれた」と喜んだ。

1点ビハインドの前半終了間際にも決定機につながる繊細なタッチのスルーパスを送っており、そこで抜け出したFWドストをヘルタDFボヤタが倒して一発退場。数的優位に立ったチームは後半に4ゴールを集めて快勝した。