イタリア・セリエAのサンプドリアが今季で契約が切れるDF吉田麻也(31)との契約延長交渉の際、トルコ1部ベシクタシュからの獲得オファーを警戒すべきと18日、地元メディア「サンプニュース」が報じた。

吉田はプレー内容、人柄ともにセリエAで十分なインパクトを与えたとし、クラブ側は来季の契約交渉に入っているが「トルコからの“サイレン”には注意してください」と伝えた。17日にトルコのメディアでベシクタシュが吉田サイドに獲得オファーを出し、既に基本合意に達したと報じられていた。

さらに同メディアは「吉田はサンプドリアとの契約交渉を待ち、その後に他オファーを評価するつもりだろう」と説明。6月にレンタル元となるサウサンプトンと契約満了となった吉田が、サンプドリア残留を大前提にしている現状を解説していた。