イングランド・プレミアリーグのニューカッスルからエイバルに移籍したFW武藤嘉紀がスペインデビューを果たした。2戦連続のベンチスタートとなったが、1-2でリードされた後半終了間際、得点を決めていたFWガルシアとの交代でピッチへ。約9分間のロスタイムでプレーしたものの、ゴールを奪うことはできなかった。

ビルバオ戦前の記者会見で、エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督は「武藤はスペイン語を話す。サッカーに言語は必要ないとも言うが、そんなことはない。チームメートに溶け込み、順応ずるには重要なことだ」と信頼を寄せるなど、武藤のスペインデビューは秒読み段階に入っていた。

またFW乾貴士は3戦連続で先発出場。後半39分に途中交代した後に勝ち越され、チームは2連敗となった。