欧州チャンピオンズリーグ初戦で21日に昨季王者バイエルン・ミュンヘンとアトレチコ・マドリードという強豪同士のカードが実現する。これは近年欧州で大活躍を見せてきた2大ストライカーの対戦になると、スペイン紙アスが伝えている。

10-11年シーズンから今季までの10シーズンの間、Bミュンヘンのレバンドフスキはリーグ戦で通算243得点、Aマドリードのルイス・スアレスは219得点を記録してきた。

この数字は最近10シーズンの欧州主要リーグ得点ランキングで、メッシ(357得点)、クリスティアーノ・ロナウド(340得点)に次ぐ、それぞれ3位と4位につける非常に素晴らしい成績である。

その4選手にカバニ(216得点)、アグエロ(200得点)、オバメヤン(192得点)、イブラヒモビッチ(186得点)、イグアイン(178得点)、ベンゼマ(162得点)が続き、トップ10を形成している。

レバンドフスキは昨季、15得点を記録してBミュンヘンの欧州制覇に大きく貢献した。公式戦成績は47試合55得点と、1試合平均の得点数が1ゴールを上回っていた。今季もすでに公式戦6試合で7得点を決めている。

ルイス・スアレスにとってBミュンヘンは、昨季自身のバルセロナ最後の試合となった欧州チャンピオンズリーグ準々決勝で2-8と大敗を喫した相手であるため、今回はリベンジを果たすチャンスとなる。昨季はけがに苦しみ公式戦36出場21得点。Aマドリードに移籍した今季はリーグ戦4試合で3得点を記録し、上々のスタートを切っている。

(高橋智行通信員)