ブラジル1部の古豪ボタフォゴMF本田圭佑(34)がとうとう自ら「通貨」になった。

本田自身が立ち上げたKSK Angel Fund(ケーエスケー・エンジェル・ファンド)が21日、仮想通貨「KSK HONDA コイン」の発行を発表。

「挑戦者本田圭佑は、世界中のファンに向けて、サッカー選手であり起業家として過ごす自身の生活への繋がりを提供するために、新たなデジタル通貨をローンチします」などと発表した。

保有するメリットは、オンライン上で本田圭佑のプライベートチャンネルに参加でき、本田の生活に密着した動画を閲覧し、さらに本田とメンバー同士の交流も可能なことだという。

本田は「僕が『KSK HONDA コイン』をローンチしたのは、僕のこれまでの活動に共感してくれている多くの人々との新たな繋がりが欲しかったからです。今までファンクラブのようなものを作らなかったのは、それがクローズドであり、新しいファンや海外のファンが参加するためには、システム上、ハードルが高かったことが主な理由でした。今回の試みは新しい技術と仕組みなので、実験的な部分もあり、正直どうなるかイメージできないところもありますが、よりオープンな形でファンと繋がりたいという思いから、Rallyとのプロジェクトを始めることにしました」などとコメントしている。

「集まったお金を何に使うかはまだ決まっていませんが、意義のあることに使うこと、何に使ったかを『KSK HONDA コイン』の保有者の皆様に全て開示することを約束します」ともコメントしている。