イングランド2部ダービーの新経営陣が、11月28日のウィカム戦で監督代行を務めた元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(35)ではなく、元イングランド代表DFで、現在はアストンビラのアシスタントコーチを務めるジョン・テリー氏(39)を新監督として迎えたがっていると、英ミラー電子版が報じた。

ダービーは、アブダビの首長家ナヒヤーン家のメンバーによる6000万ポンド(約84億9000万円)での買収が完了間近。新オーナーは、新監督にはルーニーではなく、テリー氏が適任だと考えているという。

ミラー電子版によると、ルーニーは監督になれなかった場合、選手としてプレーを再開する意向。そのため「監督代行」となった今でも、他の選手たちには「ワッザ」という愛称で自分を呼ばせているという。