レアル・マドリードやACミランでプレーし、ブラジル代表としても活躍したFWロビーニョ(36)に、再び懲役9年の判決が下った。

ロビーニョはACミランに所属した13年、集団で女性に性的暴行を加えたとして、17年に懲役9年の判決を受けていた。

ESPN電子版によると、ロビーニョ側の控訴を受けたミラノの裁判所は、当初の判決を支持。再び懲役9年を言い渡したという。

ロビーニョは今年10月にユース時代から所属していたサントスと契約。だが一部スポンサーが「女性へのリスペクトに欠ける」として、サントスとのスポンサー契約を打ち切るなどする事案が発生していた。

そのため入団から1週間もたたないうちに「裁判に専念させるため」という理由で、双方合意の上でサントスとロビーニョの契約が一時停止となっている。