17日のプレミアリーグ、リバプール-マンチェスター・ユナイテッド戦において、色覚障がいの人々から数百件の苦情が寄せられたと、ESPN電子版が報じた。

マンチェスターUはこの日、今季多くのアウェー戦で着用してきた白と黒のユニホームではなく、製造元アディダス社が「レジェンド・アース・グリーン」と呼ぶユニホームで登場。これは黒に近いモスグリーンのような色で、色覚障がいの人々にとってはリバプールの赤色ユニホームと区別がつきづらかったという。

色覚障がいについての認知をうながす英国の団体でCEOを務めるキャスリン・アルバニーウォードさんはESPNの取材に対し「日曜日(17日)に、今までで一番多くのユニホームに関する苦情を受けました。数百件です。これは我々共通の問題で、大きな問題なのです。なぜなら12人に1人は影響を受けているからです」と訴えた。

色覚障がいの人々でも認識できる色のユニホームを双方のチームが着用することは、米アメリカンフットボールNFLではすでに行われている。そしてプレミアリーグでもその動きはある。

実際、リバプール-マンチェスターU戦の10日前、リーグ側からユニホームについての指摘があったとされる。ただプレミアリーグからはソックスの色をグリーンから白に変更するように指示があっただけで、ユニホームについての指示はなかったという。