3年前の決勝の再戦。あの日と同じようにレアルマドリードが、リバプールを下した。スコアも、同じ。輝きを放ったのは、FWビニシウスだった。

前半27分。自陣後方からMFクロースの高精度のロングパスに「肩トラップ」でボールを収め、先制ゴール。2-1の後半20分には、ペナルティーエリア右からMFモドリッチのパスにダイレクトで合わせた。

試合当日に、フランス代表DFバランが、新型コロナ陽性反応を示したため招集外。故障で欠くDFセルヒオラモスは、スタンドから見守る中での一戦。ブラジル出身の20歳が、2ゴールの活躍でチームの勝利の貢献した。

3年前のリベンジマッチとなったリバプールだったが、バックパスのミスから失点するなど、攻撃の糸口を見つけることが出来ず、FWサラーの1得点のみに終わった。