チェルシーは0-1でポルトに敗れたが、2戦合計2-1で上回り、13-14年シーズン以来、7季ぶりの準決勝進出を果たした。

第1戦を2-0で勝利しているチェルシーは、この日も高い位置でボールを奪って何度かショートカウンターで好機はつくった。だが得点には結び付かず、終了間際まで0-0で試合が進んだ。

後半ロスタイムに相手FWタレミにオーバーヘッドのスーパーゴールを決められたが、0-1で試合終了。2戦合計で上回ったチェルシーが4強入りした。チェルシーは準決勝でレアル・マドリードとリバプールの勝者と戦う。

チェルシーは優勝した11-12年シーズンは、シーズン途中にビラスボアス監督が解任され、ディマテオ暫定監督が就任して欧州王者となった。今季もランパード監督からトゥヘル監督に代わってチームが上昇気流に乗った。11-12年シーズンの再現なるか。