パリ・サンジェルマンに今夏加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)は、2024年までの契約を満了すれば、最低でもクラブから総額1億1000万ユーロ(約143億円)を得ることになると、18日付のフランス紙レキップが報じた。

同紙によると、8月に1年オプション付の2年契約を結んだメッシは、手取り3000万ユーロ(約39億円)を最初の1シーズンで受け取け取る。これは5月にFWネイマールが2025年まで契約を延長した後の給料と同額だという。

ただ、メッシは契約時にボーナスを得られなかったが、残留ボーナスが発生するという。来季2年目とオプションの3年目のシーズンもプレーを続ければ、2021-2022年シーズンでまず3000万ユーロ、次の2シーズンで各4000万ユーロ、よって3年で総額1億1000万ユーロを得ることになる。バルセロナに残留した場合と同等の給料を受け取ることになる。(松本愛香通信員)