ポルトはACミランを1-0で下した。

序盤から押し込み、シュートを放ちながらも得点できない時間帯が続いたが、後半20分にFWルイス・ディアスのゴールで先制。その後もペースを握って、ACミランの反撃を許さなかった。

難敵を下し、コンセイソン監督は「多くのゴールチャンスを逃したという意味では完璧ではないが、ほぼ完璧といえる試合」という表現で総括。「ACミランは何人かの主軸が不在だったが、強かった。全力を尽くさねばならなかった。我々は準備をしたし、選手はいいパフォーマンスを見せた」と満足げだった。

MFレオンも「いい試合ではなかったかもしれないが、この結果は妥当だ」と話し、MFビルトールは「勝因? とにかく動き続けること。チャンスをなかなかものにできなかったけど、最終的には勝てると思っていたので、心配はしなかった。1-0の勝利だけど、5-0と同じ価値がある」と振り返った。

次戦は敵地でACミランと再戦となる。