レスターのFWジェイミー・バーディー(34)が共同オーナーを務める米ロチェスター・ニューヨークFCが、22年から新規開設されるMLSネクスト・プロリーグへ参戦することが決まった。

7日付英スカイスポーツ電子版によると、MLSネクスト・プロはトップリーグのMLS参戦に向けた育成リーグとして立ち上げられた。ロチェスター・ニューヨークは、もともとロチェスター・ライノズという名前で下部リーグで活動していたが、17年以降リーグ戦でのプレーができておらず、22年から参戦できるリーグを探していた。

バーディーは「これを始めた時、大きなリスクがあると分かっていた。大きなチャレンジとなるだろう。そのチャレンジがどこに向かうべきか、とてもクリアになった。トロント、ニューイングランド、フィラデルフィア、マイアミ、オーランドと大きな試合が待っている」とコメント。

バーディーは6月、過半数に満たない株式を購入し、ドウォーキン一族とともに共同経営者を務めることになった。バーディーが共同オーナーに就任して以来、クラブは再ブランディング化をはかり、クラブ名を変更していた。(A・アウグスティニャク通信員)