イタリア・スーパー杯の決勝でインテルとユベントスが対戦し、延長戦にもつれ込む激闘の末にインテルが2-1で勝利。11年ぶりの優勝を決めた。

先制点はユベントス。ややインテル優勢だった前半25分、FWモラタの左クロスにMFマッケニーが頭で合わせ、ネットを揺らした。

インテルは35分に追いつく。ペナルティーエリア内でFWジェコが倒され、これがPKの判定に。FWラウタロ・マルティネスが確実に決めて1-1とした。

後半は互いにチャンスを作るものの、GKのファインセーブもあって得点は生まれず、延長戦に突入。PK戦も現実味を帯びた延長後半ロスタイムにインテルに決勝点が生まれた。左クロスからゴール前で1度は相手に渡ったボールをDFダルミアンが奪うと、最後はFWサンチェスが押し込んだ。