スペインスーパー杯準決勝(12日、リヤド)でバルセロナを下したレアル・マドリードが、これでライバル対決「クラシコ」で通算100勝および5連勝を達成したと、スペイン紙マルカ電子版が12日に報じた。

Rマドリードは延長戦の末、MFバルベルデの決勝点により3-2で勝利した。これまで公式戦でバルセロナと248回対戦し、戦績は100勝96敗52分け。415得点404失点と、拮抗(きっこう)しながらもわずかに勝ち越している。

また今回でクラシコ5連勝を達成(スペインリーグ4勝、スペイン・スーパー杯1勝)。これはバルセロナが08年から10年にかけて成し遂げたクラシコ歴代2位の記録に並ぶ。

最多連勝記録はRマドリードが1962年から1965年に記録した7連勝となっている。(高橋智行通信員)