レアル・マドリード(スペイン)が1-0でリバプール(イングランド)を下し、史上最多14度目の優勝を果たした。
Rマドリードは序盤からリバプールのプレスにてこずり、試合の主導権を握られ続けた。だが守護神クルトワが相手FWマネのシュートを横っ跳びセーブするなど好守備を連発した。
押し込まれても堅い守りでしのいでカウンターを仕掛けるのはRマドリードの狙い通り。すると後半14分、バルベルデのシュート気味の右クロスを逆サイドから走り込んだビニシウスが押し込んで先制した。
同37分にはGKクルトワが再び「神セーブ」。ロングパスに抜け出した相手FWサラーの右足シュートをクルトワが右腕に当ててはじいた。結局Rマドリードはそのまま1-0で逃げ切った。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたクルトワは「試合前の会見で我々が勝つと言ったが、レアル・マドリードが欧州王者だということをもう1度示すことができた。サラーのシュートを止めたのは、正直言って信じられない」などと話した。