ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(33=バイエルン・ミュンヘン)の希望するバルセロナ移籍が実現しなかった場合、マンチェスター・ユナイテッドが獲得レースに参戦すると、英サン紙電子版が11日に報じた。

レバンドフスキはあと1シーズン、Bミュンヘンとの契約を残しているが、バルセロナへの移籍を熱望している。しかし経営難にあえぐバルセロナが同FWを獲得するにはさらなる人員整理が必要で、移籍が実現する保証はない。

サン紙によると、マンチェスターUが状況を注視しており、仮にバルセロナ移籍が実現しなかった場合、ロナウドを古巣復帰させたのと同様の条件でレバンドフスキ獲得を目指す見通しだという。

マンチェスターUは40万ポンド(約6900万円)程度の週給を提示できるため、レバンドフスキの代理人にとっても異論はない。またレバンドフスキの家族にはマンチェスターUのファンもいる。

ルカクがインテル・ミラノへ移籍する可能性があるチェルシーもレバンドフスキに興味を示しているが、マンチェスターUの方がセンターFW獲得に対する優先順位が高いという。