マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(37)とイングランド代表DFハリー・マグワイア(29)が、ネット上で最も言葉の暴力にあっている選手だということが研究の結果、分かった。

英国のアラン・チューリング研究所が中心となって調査したところ、プレミアリーグの昨季前半戦だけでロナウドは1万2520件の罵詈(ばり)雑言をツイッターで浴びせられたことが分かった。同様にマグワイアは8954件の暴言をツイートされており、これは3番目に多かったラッシュフォード(マンチェスターU)よりも約6400件も多かったという。

昨季ネット上で暴言にさらされた上位10人中、実に8人がマンチェスターUの選手。ロナウド、マグワイア、ラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、フレッジ、リンガード、ポグバ、デヘアが名を連ねていたという。その他2人はケーン(トットナム)とグリーリッシュ(マンチェスター・シティー)だった。

マンチェスターUは昨季リーグ6位となり、今季の欧州チャンピオンズリーグ出場を逃した。チームの低迷ぶりが、ファンの怒りに拍車を掛けていたようだ。