【サンセバスチャン(スペイン)21日=高橋智行通信員】スペインリーグのレアル・ソシエダードに所属する日本代表MF久保建英(21)は第2節のバルセロナ戦に2トップの左で先発し、後半26分までプレーした。チームは1-4で敗れた。

試合後、Rソシエダードのアルグアシル監督が会見に出席した。主なやりとりは以下の通り。

-敗北の原因

アルグアシル監督 毎分集中しなければいけいにもかかわらずガス欠した場合、バルサのようなチームが相手だと4点を許すことになる。我々は彼らと60分間は互角に戦い、さらに同点に追いついた後、リードするチャンスもあったが決定力を欠いてしまった。彼らが最初1時間のペースをその後も維持した一方、我々はできなかった。

-バルセロナが3-4-3でプレーしたことについて

アルグアシル監督 予想してはいなかったが、スタメンを見た時、彼らがそのように戦うことも考えた。我々はうまく適応できたと思うが、単に試合のペースについていくことができなかった。プレッシャーをどのようにかければいいかは分かっていたが、最後まではガソリンが持たなかった。

-MFブライス・メンデスのゴールが取り消されたことについて

アルグアシル監督 私はそのゴールを見ていないが、選手がシュートを打とうと飛び込めばGKテア・シュテーゲンに迷いを生じさせることになるので、主審がゴールを無効にしたんだと理解している。