レンジャーズ(スコットランド)は、英エリザベス女王の死去を受け、欧州CL1次リーグのナポリ戦前に英国国歌を流し、1分間の黙とうをささげた。14日付英BBCが報じた。

レンジャーズ、チェルシー、マンチェスター・シティーは欧州サッカー連盟(UEFA)に国歌を流すリクエストを出していたが、いずれも却下されていた。だがレンジャーズは、歌詞が入っていない国歌を試合10分前にスタジアムで流した。

リクエストを却下した理由についてUEFAは「特別な行動はせずに英国内で一貫をもたせたかった」とコメントしていた。

レンジャーズの本拠地アイブロックス・スタジアムでは黙とうの後に国歌が流れると、ファンらが一斉に歌い出したという。

UEFAによると黙とうは許可できるが、それを申請するクラブはなかったという。ワルシャワ(ポーランド)でシャフタル・ドネツク(ウクライナ)と戦ったセルティックは代わりに全員が黒い腕章をつけて試合をした。一方、ワルシャワでホーム戦を戦うことを余儀なくされたシャフタル・ドネツクは反戦メッセージを掲示板に載せる許可を得ていた。(A・アウグスティニャク通信員)