レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(37)が腰の筋肉疲労のため全治8~10日と診断された。スペイン・マルカ紙電子版が28日に報じた。

モドリッチは今月の国際Aマッチ期間にクロアチア代表の一員として、欧州ネーションズリーグの2試合に参加した。22日のデンマーク戦、25日のオーストリア戦に先発。2連勝に貢献し、チームは来年6月の準決勝進出を決めた。

モドリッチはその後、28日にマドリードに戻って検査を受け、腰の筋肉疲労で全治8~10日と診断された。

そのため来月2日のオサスナ戦(ホーム)、同5日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)シャフタル・ドネツク戦(ホーム)、同8日のヘタフェ戦(アウェー)を欠場する見通しだ。

モドリッチは同11日の欧州CL・シャフタル・ドネツク戦(アウェー)で戦列復帰し、同16日にホームで行われるバルセロナとのクラシコに万全の状態で臨めるように調整するという。(高橋智行通信員)