22年ワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝したアルゼンチンのサッカー協会に対する、懲戒手続きが開始された。国際サッカー連盟(FIFA)が13日、発表した。

FIFAは詳細には触れていないが、フランスとの決勝戦での同国代表の「無礼なふるまい」「フェアプレーの欠如」が問題となっており、「選手や役員の不正行為」の可能性もあるという。

またアルゼンチン協会は決勝戦においてメディア、マーケティングの規定にも抵触しているもようだ。

どの選手のどの行為が問題視されているのかは不明だが、GKエミリアノ・マルティネスが表彰式で最優秀GK賞のトロフィーを股間につきたてるパフォーマンスを見せ、「下品だ」と非難を浴びていた。

また3位に入ったクロアチアについては、モロッコとの3位決定戦で「差別についての規定」と「秩序と安全を維持する規定」に抵触しており、処分の手続きが開始されたという。