ブンデスリーガが再開し、日本代表DF吉田麻也(34)が所属するシャルケと、同じく日本代表MF鎌田大地(26)のアイントラハト・フランクフルトの「日本代表対決」は、ホームの後者に軍配が上がった。

ともに先発出場し、前半17分。鎌田が右サイドでパスを受けシュートを放つも、惜しくもオフサイド。それでも攻撃の手綱を握り続けると、同22分にMFリンドストロームのゴールで先制。吉田はかわされた味方DFのカバーに行くも、間に合わなかった。

このままEフランクフルトのペースが続き、3ゴールで快勝。何度も反撃を試みるシャルケは、吉田がセットプレーから惜しいヘディングシュートを放つなど、あと1歩のところでゴールネットを揺らせなかった。