プレミアリーグのエバートンが、次期監督の最有力候補としてマルセロ・ビエルサ氏(67)と交渉していると、英サン紙オンラインが報じた。

降格圏の19位に沈むエバートンは、23日にフランク・ランパード監督(44)の解任を発表。ビエルサ氏のほか、現在米MLS・DCユナイテッドの監督を務めるウェイン・ルーニー氏(37)、エバートンで監督代行を務めたこともあるダンカン・ファーガソン氏(51)も候補に挙がっているという。

ビエルサ氏はニューウェルズ・オールドボーイズ(アルゼンチン)やエスパニョール(スペイン)、アルゼンチン代表、チリ代表などの監督を歴任。04年アテネ五輪では、テベスやマスケラーノらを擁するアルゼンチン代表を率い、金メダルを獲得した。18年にリーズの監督に就任し、19-20年シーズンに2部優勝を果たしてクラブをプレミアリーグ昇格に導いたが、21-22年シーズンは成績不振に苦しみ、22年2月に解任されていた。