プレミアリーグでは昨年10月以来の先発となった日本代表DF冨安健洋(24)がマンチェスター・シティーとの首位攻防戦で痛恨のミスを犯した。
0-0の前半24分。右サイドバック冨安のGKへのバックパスがうまくジャストミートせず、中途半端な弱いパスとなり、これを相手MFデブルイネにさらわれてGKの頭を越す先制のループシュートを決められてしまった。
アーセナルはその後、サカのPKで追いついたが、終盤にグリーリッシュ、ハーランドに立て続けにゴールを奪われ、ホームのエミレーツ・スタジアムで完敗。消化試合数はまだアーセアルの方が1試合少ないものの、勝ち点51で並ばれたマンチェスターCに暫定首位の座を奪われてしまった。
アーセアルのアルテタ監督は冨安のプレーについて「冨安のバックパスは経験(不足)によるものなのか、運が悪かったのか、分からない。ああいうバックパスは(冨安がプロになってからの)7年間で一度も見たことがなかったが、今日やってしまった。でもそれもサッカーの一部だし、明らかにマンチェスターCは我々にダメージを与える質を持っていた」と振り返った。アルテタ監督が冨安のプロ入り後の試合をすべて見ているとは思えないが、そのくらいレアケースだということを強調するコメントだった。
指揮官は試合後の冨安の様子を聞かれると「選手たちはみんな落ち込んでいる。彼らは今日うまくやればまったく違う結果が得られたと分かっているし、それなのにただ相手に勝利を与えてしまったから」と話した。

