フランス1部アンジェのアブデル・ブハザマ監督が成績不振と不適切な発言に端を発した騒動の末に辞任した。同クラブが7日、発表した。
ブハザマ監督は、0-5で敗れた5日モンペリエ戦前のミーティングで、性的暴行を軽視するような発言をしたという。
同監督は、先月ナイトクラブで女性に性的暴行を加えた罪で起訴されているイリエス・チェッティを先発で起用。ミーティングで「そんなに深刻な問題ではない。我々はみんな女の子に触ったことがある」と発言した。
アンジェは7日に声明を発表。「辞任の決断は、サッカーでのいくつかの失望の後、2月末に同監督によって下された」
「さらに月曜日(6日)には試合前の発言を、文脈を無視した形で地元紙や全国紙にリークされ、物議を醸した」
「メディアの重圧に直面し、クラブのイメージとロッカー室の静けさを保つため、ブハザマ監督はシャバン会長に辞任を伝えた。会長は監督の決断を受け入れた」などと説明した。
アンジェは「同監督の発言は性的犯罪を矮小(わいしょう)化するという意図よりは、単に言葉の選択を間違った側面が大きい」としながらも「クラブはいかなる差別も認めず、性差別と女性差別を非難する」と強調した。

