【セビリア(スペイン)=高橋智行通信員】日本代表MF久保建英(21)が所属する4位のレアル・ソシエダードが、欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)出場権を争う5位レアル・ベティスと敵地で引き分けた。

久保はリーグ戦2試合ぶりに先発復帰し、中盤ダイヤモンド型の4-4-2の右サイドハーフでプレーした。

前半立ち上がりは右サイドを起点に良い動きを見せ、6分にペナルティーエリア内からシュートを打ち、8分に前線での素晴らしいプレスからセルロートの決定機を生み出した。

さらに16分にもペナルティーエリア内から再びゴールを狙うが、シュートは惜しくもDFに阻まれた。

その後、チームが徐々にベティスに押し込まれていったため、守備に追われる時間が増えていき、時折ドリブルを仕掛ける場面があったが成功しなかった。

久保は後半も右サイドでプレーするが、ベティス優勢の流れが続いたため、左サイドバックのオーバーラップをケアするため守備に奔走することが多くなった。

また攻撃時、右サイドに大きく開いてカウンターの機会を待つも思うようにボールを受けられず、チャンスを作れないままフル出場で試合を終えた。

久保は試合後、スコアレスドローに終わったことを悔やんだ。

「前半は僕たちがすごい攻めていたんで、このままだったら勝てるなっていう感じはあったんですけど、進むにつれて、ちょっと弱気になってしまったというか、僕たちも失うものがあるっていうのに多分、選手たちが気づいてしまったというのもあって。いつものような攻撃的なレアル・ソシエダードを見れなかったっていうのが個人的にすごく残念ですね」

それでもベティスとの勝ち点6差を維持して欧州CL出場圏内入りに大きく前進した。

Rソシエダードはこの後もタイトな日程が続き、28日に中2日で行われるスペインリーグ第32節で、国王杯ファイナリストのオサスナとアウェーで対戦する。

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