アーセナルの日本代表DF冨安健洋(24)が「夢だった」という欧州CLに初出場した。3-0とリードしたPSV戦の後半13分から左サイドバックでプレー。攻撃時には守備的MFに入りながら堅実な動きを見せ「CLとは意識せず、いい意味でいつも通りのメンタル状態で入った。しっかり勝てて良かった」と、クリーンシート(無失点)での勝利に笑顔を見せた。
チームは7季ぶりに戻った欧州最高峰の舞台で初戦に快勝。CL初采配のアルテタ監督は「勝つことが一番大事だし、楽しむことができた。最初の1分から勝利を目指してプレーした。我々は両方のボックス内で良かったと思う」と振り返った。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた主将のMFウーデゴールも「僕らは頂点まで勝ち進むためにこの大会に出場している。素晴らしい初戦となった」と納得の様子だった。